2012年05月06日

3階建の耐震等級と間取りについて

最近は都市部を中心に3階建の家が増えていますが、これは狭い敷地でも戸建がもてるというメリットがあります。

ただし、狭小3階建の場合、一番気になるのが、耐震について。
近年は耐震等級も明確になっているので、それを基に建てる方法もありますが、実際耐震等級で2や3を取っている3階建はそう多くは無いようです。

というのも、3階建は、必ず建築する際にしっかりと構造計算をする必要があり、2階建を建てるより、建築基準がそれなりにきびしくなります。

逆にそういった面がある分、耐震等級で2や3を取る必要はない、と話す建築士も存在します。

また、実際3階建てで高い耐震基準を取る場合は、ツーバイフォー住宅のような壁で支える家がほとんど。
木造の在来法で耐震等級を上げるには、耐震壁をたくさん入れる分、それなりの料金がかかるか、設計の段階でかなり工夫する必要があります。

例えば、3階建てでありがちなビルトインガレージも、場合によっては、耐震面でさまざまな制約が出るケースがありますし、オープンキッチンやカウンターキッチンが難しいケースもよくあります。

地震が多い日本ですが、耐震をどこまで考えて家を建てるかは、その人次第。
もちろん地震保険には入っていた方がいいでしょうね。
タグ:耐震
posted by 3級建築士 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 家の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする